PC・ハードウェア

Pentium4 引退…

下記のCPU交換は一ヶ月前(3月29日)に行いました。
このブログに記載することを忘れていました…

抜け殻

◎この自作パソコンの遍歴
2004/02──ショップブランドPCとして購入(その後改造を加えていく)。
2005/12──ケース、マザーボード、グラフィックスボードを変更。
2006/08──ショップブランドPCから引き継いで使っていたパーツがCPUのみになる。
2007/01──メインマシンから引退(OSはWindows XPを使用)。
2008/01──Widows Vistaが使いたくなって、翌月にWindows Vistaをインストールする
2008/06──地上波デジタルテレビ放送をこのPCで見たくなってチューナーを導入する
2008/09──Windows Vistaで一部のアプリケーションを使う際の挙動が気に入らなくてOSをWindows XPに戻す
2009/03──Pentium4 引退…(この記事)
僕は今まで、Pentium4 2.6CGHzを積んだ自作パソコンに地上波デジタルテレビ放送用チューナー(BUFFALO DT-H50/PCI)を増設して、テレビを見ていました。
PCの性能が低く、著作権保護の規格にも対応していないので、テレビの映像は低解像度に制限されていました。
更に、一部のプログラムの挙動が気に入らなくて、昨秋からWindows VistaとWindows XPを併用するようになりました。そして、冬に入るとWindows XPのみしか使わなくなりました。(地デジチューナーのアプリを起動するとWindows Aeroが無効になるのが嫌だったので)
しかし、自作パソコンを使って地デジの放送を見たいという気持ちは変わりませんでした。
なので、Pentium4を引退させ、マザーボード、CPU、メモリ、グラフィックボード、液晶ディスプレイを交換することに決めました。


構成は下記の通りです。
[OS] Windows Vista Ultimate SP1 32bit
[マザーボード] GIGABYTE GA-MA780G-UD3H
[CPU] AMD Athlon X2 4850e
[メモリ] DDR2-800 PC2-6400 2GB x2 合計4GB
[HDD]
・300GB S-ATA接続 Maxtor DiamondMax10 6L300R0
・500GB S-ATA接続 WestanDigital WD Caviar WD5000AACS
[グラフィックス] AMD 780G チップセット内蔵のグラフィックス
[光学ドライブ]
・I-O DATA DVR-ABN16ABK
・I-O DATA DVR-AN18GLVB
[TVチューナー]
・BUFFALO DT-H50/PCI(地上波デジタル放送用)
・I-O DATA GV-MVP/RX2(地上波アナログ放送用)
[ディスプレイ] I-O DATA LCD-MF221XBR
グラフィックスボードは、マザーボードのオンボードグラフィックス(AMD 780G)で置き換えることにしました。
普段の作業はMacで行っていて、今回の自作パソコンはテレビの視聴・録画を主に行うマシンで、グラフィックスの性能をこだわる必要はありませんから…著作権保護にも対応できますし。
といっても、AMD 780Gは良い性能を持っていますね。
Pentium4を使っていたときにはサウンドカード「Creative Sound Blaster Audigy Value」も使っていました。
今回はPCIボードがテレビのキャプチャーボードによって埋まってしまうので、サウンドカードの取り付けは見送りました。
でも、最近はオンボードのサウンド出力も、なかなか良い音を出しますね。

GIGABYTE GA-MA780G-UD3H

ATX規格で、オンボード機能が充実しているので、このマザーボードを選びました。

AMD Athlon X2 4850e

価格対性能比が良いと思い、CPUはAMD Athlon X2 4850eを選びました。ポイント還元率も高かった。

2GB x2

メモリは2GB x2の4GBを積むことにしました。

初めてのAMD CPU

僕にとって初めてのAMD製のCPUです。Socket AM2の取り付け方法は、Pentium4でお馴染みだったSocket478と似ていますね。

また会えたね、Vista。

OSはPentium4で動かすのを諦めたWindows Vista Ultimate (32bit)を使います。CPUはデュアルコアだし、メモリも沢山積んだから余裕で動くでしょう!

完成!

こんな感じに仕上がりました。デスク下の配線がゴチャゴチャなことは承知しています‥‥

地デジが制限なしに見られる!

PCと液晶ディスプレイが著作権保護の規格に対応できるようになり、地デジが制限なしに見られるようになりました。
PCと液晶ディスプレイはHDMIケーブルで接続しています。

iMacは2画面に

iMacは、今回購入した液晶ディスプレイを使って、普段はデュアルディスプレイの環境で使うようになりました。沢山ウインドウを開いても、それらを重ねて表示する必要がなく、エクスポゼの使用頻度も減りました。非常に快適です。

MacBookも2画面に

MacBookもDVI接続で、新しい液晶ディスプレイに繋ぐことができます。
近いうちに、リッドクローズドモードでMacBookを使えるように整備するつもりです。
今回のマザーボード、CPU、メモリ、グラフィックボード、液晶ディスプレイ交換によって、僕の自作パソコンで地デジが制限なしに、高画質で見られるようになりました。
地デジチューナーのアプリを起動するとWindows Aeroが無効になってしまうのは避けることができませんが、PCの性能が上がり、Windows Aeroは素早く無効に切り替わるようになりました。ストレス無く地デジ放送が見られます。
普段はMacで負荷の掛かる作業をするので、このパソコンは性能面に関しては全く期待していませんでしたが、思っていたよりも良い性能を持ったパソコンになりました。
テレビ視聴・録画専用のサブマシンとして、バランスの良い仕上がりになったと思います。

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