MacのiTunesライブラリをポータブルの外付けHDDに入れて、持ち運べるようにしていることを紹介したことがありますが、この方法が利用しづらくなってしまいました。
Mac OS X 10.6 Snow Leopardに、HDDのマウントに失敗したあと、アカウントが消えてしまうという不具合があるようです。この外付けHDDを使っているときに、マウントに失敗した旨のメッセージが表示されたあと、自分のアカウントにログインできなくなる現象を何度も経験しました。
この現象が分かるまで、何度もTime Machineによる復元をして、元に戻って、またログインできなくなって…の繰り返しをしていました。
現象が分かったあとは、iTunesのライブラリを外付けHDDに入れておくことをあきらめて、MacBookの内蔵HDD(500GB)にライブラリを移して使っていました。
このように内蔵HDDを使っていました。しかし、iTunesのライブラリが入っている領域の空き容量が足りなくなってしまったので、Boot Campの領域を縮小して、他の領域を統合することにしました。
内蔵HDDの構成変更の手順を下記に記録しておきます。
以上の手順で、内蔵HDDの構成の変更を行うことができました。空き容量の心配もすることも当分の間は無いと思います。(実際の空き容量は変化していなくて、パーティションの設定による空き容量を気にしなくていいだけ。)
けれども、これからも徐々に内蔵HDDの空き容量は減っていくと思います。どうしても、外付けHDDなどの外部の保存領域を確保する必要が生じると思います。
その場合は、Macを起動して、ログインした後に外付けHDDをマウントするという方法が一番確実だと思います。
ログインできなくなったとき(外付けHDDのマウントに失敗した時)というのは、必ずMac OS Xにログインする前に起こっていた記憶があります。
HDDの構成が変わっても、今まで通りにMacBookを使うことはでき、更にWindows 7も領域は少なくなりつつも今まで通り…なのですが、ひとつ、気になる点ができてしまいました。
Windows 7のブート画面が、Windows Vistaとほぼ同じ画面になってしまいました。Boot Campによる単一起動時でも、VMware Fusionによる仮想マシンによる起動時にもこのようになります。
Windows 7では、SXGA以上の解像度の画面を利用すると、ブート画面にWindowsフラッグが表示されて「Windowsを起動しています」という文字も出るデザインになります。
今までは、Boot Campによる単一起動時でも、VMware Fusionによる仮想マシンによる起動時にも、その画面がブート画面として表示されていました。
他の作業には全く支障はなく、起動時間が大きく変わったというわけでもないので、気にしなくてもいい部分なのですが…対処法があったら試したいです。
参考URL
Wincloneを使ってBootcampパーティションサイズを縮小するメモ – いつも雨の薫りがする
Mac OS X 10.6 Snow Leopard Part 34(2ちゃんねる)
Time Machine使用時に一部の不可視フォルダの不可視設定が無効になってしまう不具合があります。それは下記サイトの方法で対処しました。
Time Machineで復元したら privateフォルダが出てきたときの対処方法 | kotaログ