謹賀新年2015 & MacBook (Late 2008)のSSDをHDDへ

2015年になりました。

あけましておめでとうございます。
今年も宜しくお願い致します。

…早速ですが、
Crucial MX100シリーズの512GBのSSDを入れていた、MacBook (Late 2008)(以下、MacBook)ですが、このSSDを、東芝製 2.5インチHDDの MQ01ABD100(1TB 5400rpm)へ交換しました。

東芝 2.5インチHDDのMQ01ABD100(1TB 5400rpm)

理由は、MacBookでBoot Campを通してWindowsを使うことを諦めきれなかったためです。

数ヶ月前の記事にもありますが、このSSDでは、Boot Campを使うと、OS Xの起動が、やがて出来なくなるという不具合が起こっていました。

最初はWindows 8.1 64bit版を使っていましたが、試しにWindows 7 32bit版でも試したところ、同じ症状が起こりました。

「おそらく、このSSDと、Boot Campの機能の相性なのでは‥‥」というのが、現状の私の結論です。

現在、MacBookは、仕事場に持ち込んで使うことも多くなりました。
(仕事場で私物のパソコンを使うことは禁止されていないので)

私物を上手く使うことで、仕事の作業効率が上がったりするような環境で現在、働いております。
そこで、OS XとWindowsの両方が使えると非常に重宝するのです。

SSDを更に別の製品へ変えることも考えましたが、「もしかしたら1TBの大きな容量のHDDなら、SSDと互角の速度は実現しなくとも、実用には耐えうる速度は出るのではないか」と思い、「SSDからHDDへ戻る」という行為に至りました(まぁ、「戻る」とは言っても、容量のみを考えれば「アップグレード」になるのですが)。SSDよりもHDDの方が、価格としては圧倒的に安いので。

SSD(Crucial MX100)をHDDへ交換し、OS Xの環境を復元すると、やはり起動などの速度は低下しました。
ただ、3分程度、OS Xの起動を待っていれば、Macの機能は普通にストレスなく使えます。もちろん、MacBook Pro (Mid 2014)には敵いませんが。

けれども、許容範囲の操作性です。

その後、一旦作業を中断し、また再開するような事態があれば、MacBookをスリープさせればいいかな‥‥と。そうすればシャットダウン→起動の時間を、再度、気にすることもありません。

OS XとWindowsの領域の割り当てについてですが、どちらのOSも、およそ500GBほどのところで区切っております。
Windowsは「Windows 7 32bit」を選びましたが、正直なところ、現状ではOS Xよりも起動が速いです。

HDDのパーティションの区切り方に、実際に必要な容量(どちらのOSも、私の場合多くても250GBくらい)よりも多く割り当てることができているため、HDDとしても動作に余裕があるのではと思います。

USBによるストレージ大容量化には限度がある

7月末に購入したMacBook Pro Retina (Mid 2014)、メールチェックなど、常日頃から使うマシンとして稼働させています。

ムービーや写真などを含めて、このMacBook Proで何でもやらせているので、外付けHDDなどによってストレージなどの拡張をしています。
「Transcend USB 3.0 USB HUB TS-HUB3K」を買って、USB 3.0のポートを増やしていました。

先述の記事にて記載していますが、電力不足が原因となり、外付けHDDが正常に動かなくなるなどの問題がありました。

ACアダプタを交換するなどして、一応は安定していたように思えていたのですが、結局のところ、それでも不安定になってしまう(電源が落ちる)ときがありました。

そこで、もっと良さそうなUSB 3.0対応のハブは無いかと探していたところ、Anker社の製品(AH240)にたどり着きました。

Anker AH240

 

Anker AH240 2

 

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MacBook Proのセカンドディスプレイ

7月末に手に入れたMacBook Pro(Mid 2014)、今では私にとって一番使う時間の長いパソコン(Mac)となっています。

ちなみに、写真中のiMac(Mid 2011)も、もちろん、バリバリ現役で使っています。

iPhone 6 Plusを手に入れた日の2週間くらい前のことなのですが、
MacBook Pro(Mid 2014)に、新たに液晶ディスプレイをつなげ、「デュアルディスプレイ」の環境を作りました。

LG 22MP65VQ-Pを含む全体像

iMac(Mid 2011)の左側にあるディスプレイです。
LG電子 22MP65VQ-P(21.5インチ・フルHD解像度のディスプレイ)を購入しました。

近くのパソコン専門店で、1万5千円しない程の価格で購入しました。(きちんとした新品です)

机の右側に、
テレビ録画やBDの録画・再生を行うための映像再生専用PC、もとい自作パソコン(Phenom II X6)があり、
それで使っているディスプレイ(I-O DATA LCD-MF221XBR)も、iMac(Mid 2011)の右側に設置してあります。

22MP65VQ-Pは、MacBook ProからはThunderbolt端子からDVI端子へのアダプタを使って接続しています。
MacBook Proには、Thunderbolt端子が2つありますし、HDMI端子も内蔵されているので、その気になれば、右側にあるもI-O DATAのディスプレイも使えば「トリプルディスプレイ」が実現できます。

ただ、そこまで広い画面の領域を欲しく思うことは、まだないのですが。
もちろん実際に接続して試用はしてみました。現状では、さすがに広すぎました。

接続端子の切り替えが面倒に感じていたこともあり、I-O DATAのディスプレイはWindows専用にしようと考えています。

LG電子 22MP65VQ-P

I-O DATAの液晶ディスプレイは、5年くらい前に2万円を超える価格で購入しました。
22MP65VQ-Pは、5年前では少なくとも数万円は出さないと買うことのできなかったIPSパネルの液晶ディスプレイ(私のiMacやMacBook ProもIPS液晶)です。
それが今では1万円台で手に入るようになりました。

発色がとてもきれいで、非常に見やすいです。
MacBook Pro(Mid 2014)の高精細なRetinaディスプレイの補助として、とても良い描画をしてくれます。

※映像の表現は、ブログや写真だけでは難しいことに気づきました‥‥。

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iPhone 6 Plusを購入

9月19日(金)から、iPhone 6(4.7インチディスプレイ)とiPhone 6 Plus(5.5インチディスプレイ)が日本で発売開始となりました。

iPhone 6 Plus スペースグレイ

docomoのiPhone 6 Plus (スペースグレイ・128GB)を新規契約で手に入れました。

iPhone 6, 6 Plusの予約開始日だった12日(金)に、とある駅前にある家電量販店のdocomoのコーナーへ行き、予約(インターネット経由で予約を行うための手順が書かれた用紙を、その場でもらった)をインターネット経由でするようにとのアナウンスを聞いて、自宅にて、その予約を行いました。

発売日(19日・金)の仕事帰り(18時頃)に、家電量販店にて、新規契約の手続きを始めて、3時間ほど、契約・回線開通まで待機したあとに、iPhone 6 Plusを無事に手に入れることができました(21時頃)。

都内や大阪市内ではなく、郊外の地域にあるお店だったので、あまり大勢の人が集中することがないのかなと思います。
そういったことがきっかけで、発売日当日に手に入れることができたのかと予想しています。

銀座や心斎橋のアップルストアでは、iPhone 6, 6 Plusのためにできた行列で、大変なことがいっぱいあったようですが‥‥

iPhone 6 Plus と iPhone 5s

 

iPhone 6 Plusでは、例年通りにカメラの性能が上がったこと(Plus限定の手振れ補正など)と、画面の大きさが大きくなったということで、発表された後の情報を見て、購入を決意しました。

iPhoneで、今日のWebサイトを閲覧すると、スマートフォン向けに最適化されたレイアウトで表示されることが多いです。

それはそれで便利なのですが、たまにiPhoneでも、フルサイズなWebページを見たいと思うことがありました。
見られないわけではないのですが、さすがに画面のサイズが小さくて、閲覧時にストレスを感じます。そんなふうに思っていたら、ちょうど良いサイズのiPhoneが‥‥

本当は、上記の動機は建前で、
「iOSデバイスの画面サイズを征服したい」とか(3世代目だがiPadを所持している)
「今まで”S”のつくiPhoneしか買ったことが無かったから、iPhoneが大きくアップデートされるタイミングの製品を手にしてみたい」
というのが、今回、購入に踏み切った理由の本音です。

家庭の事情で、ソフトバンクのiPhone 5sも使い続けます。携帯電話の回線を今後は2台、使い分けます。

docomoでの契約で、「カケホーダイプラン」によってiPhone 6 Plusの方では電話が使い放題になりました。
インターネットの通信は、2GBまでの契約にし、U25応援割で+1GB、更にiPhoneでの契約なのでボーナスとして+1GB、期間に限りはありますが合計で月に4GBまでの通信ができます。

25歳以下だと、学生でなくなっても、まだ色々な特典を受けることができますね。ありがたいです。
ただ、もうすぐ上限の「25歳」の誕生日が近づいている‥‥

もし、この契約で通信料の上限が足りないと感じた場合、上限を2GBから上げようかなと思いますが、iPhone 5sやEMOBILEのPocket WiFi(6月に、GL01PからGL10Pへ機種変更しています)もあるので、不足することは起きないかなと思います。

今までのiPhoneも、ひと月あたりの通信料が4GBを超えたことが無かったとように記憶しています。

本当は新しいデジタルカメラなど、マルチメディア方面での新しいガジェットもいくつか欲しいものがあるのですが、カメラや画面が良くなったiPhone 6 Plusをせっかく手に入れたので、我慢しつつ、何でもiPhoneで済ませるようにして、頑張ってみようかと思います。

私のiPhone 6 Plusで、たくさんの写真やムービーを撮って、またネットブラウジングや音楽・ムービーの鑑賞などもたくさん行いたいです。

MacBook(Proではない)のSSD交換、そしてWindowsのインストール‥‥その後の顛末

先月末に、MacBook Pro (Retina, 15-inch Mid 2014) を購入しました。

Crucial MX100 512GB 外箱

 

‥‥が、今回はSSDの写真が先頭に。

実は、MacBook Pro (Mid 2014)を購入する1ヶ月半ほど前に、2009年から使っているMacBook (Aluminum Late 2008)?の内蔵SSD(Intel 320シリーズの120GB)を、Crucial MX100シリーズの512GBのSSDへ交換していました。


Crucial MX100 520GB MacBook (Late 2008)へ内蔵したところ

「その1ヶ月半後に新しいMacBook Proを買っているのに、なぜ更に6年前のマシンにお金をかけているの‥‥?」

という突っ込みが来そうなところですが、
ちょうど今から2ヶ月半頃前から1ヶ月半頃前(MacBook Proを買う数週間前)まで、仕事の都合でしばらく自宅を離れる機会がありました。

普段はiMac (Mid 2011)を使っているのですが、それは、さすがに移動先には持っていけないことと、更にWindowsも使えないと不便なこともあるため、結果としてMacBook (Late 2008)に頼ることになりました。

Boot Campを使ってWindows 8.1もMacBook (Late 2008)にインストールをすることにもしました。
(これが、地元・自宅へ戻ってきてから、トラブルの要因となるのですが‥‥)

そのため、「120GBのSSDでは容量が心許ない。けれども、しばらく自宅を離れることを理由に、すぐに新しいマシンをホイホイと買えるわけでもない‥‥」
ということで、結果として、2度目のSSDの交換をすることにしました。

ちょうど、このSSD(Crucial MX100)が登場・発売されたばかりの頃で、この製品は今までのSSDよりも安めの値段で売られていました。

参考:Crucialの格安SSD「MX100」が発売、512GBで実売2.4万円 – AKIBA PC Hotline!

Crucial MX100は、6Gbps(SATA3)に対応しています。
しかし、MacBook (Late 2008)で、HDDやSSDをつなぐためのSATAの速度は3Gbps(SATA2)までの対応で、このSSDの本来の性能を発揮させることは、この環境ではできていません。

ですので、Intel 320のSSDを使っていたときと、体感速度は大して変わりませんでした。
容量が120GBから512GBへ増えて、窮屈な思いをする必要が全くなくなっただけです。

Windows 8.1もBoot Campを用いてインストールを行い、出先では、まあまあ快適にMacBook (Late 2008)を使っていました。

OS Xが起動しなくなる

MacBook Pro (Mid 2014)も手元に来て、気持ちよくMacBook Pro?(Mid 2014), iMac (Mid 2011), MacBook (Late 2008)の3台を使い分けていたのですが、自宅に帰ってきてしばらくした後、とあることがきっかけで、MacBook (Late 2008)のOS X 10.9 Mavericksが起動しなくなりました‥‥続きを読む “MacBook(Proではない)のSSD交換、そしてWindowsのインストール‥‥その後の顛末”

MacBook Pro Retinaと一緒に使っているもの(自宅編)

先週(7/30・水)に購入したMacBook Pro (Retina, 15-inch, Mid 2014) を自宅で使っている際に、一緒に併用している周辺機器を2つほど紹介します。

まずは、Ethernetのアダプタ、「j5 create USB 3.0 Gigabit Ethernet Adapter JUE130」です。

MacBook ProにはThunderbolt端子が2つあって、それをEthernetのポートへ変換するアダプタ(Apple Thunderbolt – ギガビットEthernetアダプタ MD463ZM/A)もあって、これはMacBook Proと一緒にアップルストアで買うこともできたのですが、MacBook Proを買った後に、電器量販店へ赴いて、あえてUSB 3.0接続のEthernetアダプタを買いました。

理由は、Thunderbolt端子を空けておきたかったからです。
この判断は、とりあえず間違いではなかったかなと思います。理由は後述します。

ちなみに、MacBook Proには、当たり前のように「AirMac(Wi-Fi)」に対応していますが、自宅ではLANケーブルを用いてネットワークに接続したいと考えていたので、わざわざ、これを購入しています。

私のAirMac(Wi-Fi)の環境(2009年に買ったAirMac Extreme)は非常に快適なのですが、大容量なデータをやりとりする際は、わずかですが、体感速度として有線での接続を使った方が速いからです。
(LinuxディストリビューションのDVD ISOファイルをダウンロードするときなど。仮想マシンで時々使います。)

いずれはMacBook Pro (Mid 2014) 側にあわせて、私のAirMacの環境も、IEEE802.11ac(従来のWi-Fiよりも速度が速い)に変えたいのですが、まだそれは時期が未定です。

次に、「Transcend USB 3.0 USB HUB TS-HUB3K」を買って、USB 3.0のポートを増やしています。

USB接続の外付けHDDを複数台使っていて、それにiTunesのライブラリだったり、未編集のムービーが保存してあったりして、それをMacBook Pro (Mid 2014)へ接続する為です。

MacBook Pro (Mid 2014)には、USBの端子が2つしかないので(iMacには4つあった上に、更にUSB 2.0のハブも併用していた。)、これも一緒に使っています。MacBook ProのUSB端子が3.0に対応(理論値で5Gbpsでデータ転送できる)していて、この製品も、USB 3.0対応のハブで、更に私が既に使っていた外付けHDDもUSB 3.0に対応している物が多く、「USB 3.0」の転送速度の恩恵を既に受けることが出来ていて、快適です。

…しかし、USB 3.0接続のHDD、動作させる為の環境を用意するのが、若干シビアな面があるようです。

「Transcend USB 3.0 USB HUB TS-HUB3K」には出力が「12V, 1.5A」のACアダプタが付属しているのですが、これを使った状態では、HDDが正しく認識されませんでした。

ただ、使っているHDD側もポータブルHDDが多く、HDD自体がUSBポートの電力供給に依存していることが理由だということもあるかと思います。
けれども付属のACアダプタでも、電力供給が足りなくなることは予想できませんでした。

そこで、手元にあった、出力が「12V, 2.0A」のACアダプタに交換したところ、HDDが非常に安定するようになりました。

USB 3.0の接続でも、安定してくれれば別に問題ないのですが、安定する環境を探るのに時間がかかってしまいました。

ちなみに、Windowsの環境でもUSB 3.0ポートを使ったことがあるのですが、やはりHDDが不安定になったことがあります。

こんなこともあり、「それなら、USB接続よりも若干値段が上がるけれども、今後、HDDを購入する際にはアップルストアでも取り扱いがあるThunderbolt接続のHDDを選んだ方が、安心だろう」と判断しました。

HDDが複数台入っているようなThunderbolt接続の製品を購入して、データの保管庫・バックアップの役割を持たせて使える日が来たらな、と思います。

これが「Thunderbolt端子を空けておいてよかった」理由です。

既に2011年末から使っているiMac (Mid 2011)も、USBは「2.0」までの対応ですが、Thunderbolt端子は持っているので。

筒形の新しいMac Proも、PCI Expressスロット等の本体内部の拡張機能を省いた分、Thunderbolt端子を6つも積んでいるくらいですし。

以上、MacBook Pro (Mid 2014)を、今現在はこんな環境で自宅で使っています。

MacBook Pro (Retina,15インチ, Mid 2014) を購入しました

前回、最後に書いた記事が4月30日のもので、かなりの期間が開いてしまいましたが、
その間は、心境だったり、生活だったり、また、仕事だったり‥‥色々なことに、また変化が起こっている最中でした。

先月の日本時間で29日(火)の夜、アップルのMacBook Proシリーズのマイナーアップデート(若干の性能向上)と、価格の変更がありました。

※モデル名では「Late 2013」から「Mid 2014」への変化

そして翌日の30日(水)、銀座のアップルストアにて、
私はMacBook ProのRetinaディスプレイモデル
(15インチ, CPU : Core i7 2.2GHz, メモリ: 16GB, SSD 256GB, グラフィックス : Intel Iris Pro)
を購入しました。

MacBook Pro (Retina 15-inch, Mid 2014)

発売日直後にMacを買うのは初めてのことです。
発売直後のMacが自宅・手元にあるのは、ただMacを新しく手に入れたときよりも、もっと大きなうれしさがあります。

購入した理由として、建前としては「仕事の内容が今までとガラリと変わった」ことが挙げられます。
とりあえず「仕事上でいろいろなアプリケーションを使う機会が増えました」とだけ、表現しておきます。

MacBook Pro Retina 15インチを外へ持ち運ぶ際ですが、光学ドライブがあるMacBook Proよりも本体が薄いので、13インチのMacBook (Late 2008)と同等か、それよりも若干軽いように感じます。

本音としての購入理由は、今までMacのノートブックとして使っていたMacBook (Late 2008, Aluminum UniBody)よりも新しいMacのノートブックが欲しくなったというのがあります。

「次にMacBook Proシリーズがアップデートされたら、買うことを考えよう」と思ったその日が、実は29日(火)でした。まさか、その日の夜にアップデートが来るとは思っていなかった‥‥
Mac本体の噂に関しては全く調べていなかったので。

MacBook (Late 2008)は、メモリを8GBにして使っていたりしましたが(HDDもSSDに換装して、諸事情がありまして、実はそのSSDも120GBから512GBに交換していたり。ブログ記事にはしていませんが。)、さすがに性能に限界を感じるようになっていました。

今後はMacBook Pro Retina (Mid 2014), iMac (Mid 2011), MacBook (Late 2008)の3台体制で、Macでの作業を行っていきます。

特にビデオや写真の編集ではMacBook Pro Retina (Mid 2014)を使うことが増えそうです。

iMac (Mid 2011)よりもCPUが良いですし、外付けのHDDをつないで大きなムービーファイルを扱う場合も、USB 3.0に対応していたりしますので。

ですがiMac (Mid 2011)はメモリが32GBあるので、例えば、仮想マシンが使いやすい‥‥といった長所があります。

また、MacBook (Late 2008)でも、近頃の負荷がかかるような作業でなければ、まだ難なくこなすことができるので、MacBook Pro Retina (Mid 2014)を手に入れてから一週間が経過した今、適材適所でマシンの使い分けを、既に行っています。

近頃のITについて「?」と思うことのひとつ

先日(15・火)、私のiPhone 4sを、iPhone 5sに機種変更をしたという記事を書きました。

「正直なところ、ここまで日本でスマートフォンが普及するとは思いませんでした。」という感想も入れたつもりの記事でした。

さて、機種変更前の「iPhone 4s」は、2011年10月に発売されました。
同月に、iPhone・iPad・iPod touch専用のOS、「iOS」は、「iOS 5」という新しいバージョンがリリースされ、iPhone 4sにはプリインストール(最初からiOS 5だった)されていました。

翌年(2012年)にはiOS 6(と同時期にiPhone 5の発売)へ、更に翌年(2013年)にはiOS 7(と同時期にiPhone 5sの発売)と毎年、iOSはバージョンアップが重ねられています。

話が戻って、iOS 5から「Twitter」へ、ツイートを投稿する機能が、標準で搭載されました。

私は、2011年のiOSに関する発表会があったとき、「Twitterへの投稿機能が、iOSに標準で搭載される」という点に、少し違和感を抱きました

iOSを含めて、OS‥‥オペレーティングシステムは、よく「ハードウェアとユーザーとの仲立ち的な役割を果たす」というふうに表されます。

また、私の考えとしては、パソコンやスマートフォンなどを「家」に例えると、家を支える骨組み、外観を構成する屋根や外壁が「ハードウェア(CPUなど)」で、内壁や電気、ガス、水道、電話回線など、住む人間が直接的に触れる部分を「OS」と例えることができるかな?と思います。その中に設置する家具や家電などが「アプリケーション」となります。

今日では、家具が内装の一部となっていたりして、収納など機能面で工夫されている住宅が多いです。

iOSへの「Twitterへの投稿機能」の搭載も、そういった「家具をあらかじめ備え付けておく」といった形に近いのではないかと思います。

このことは、とても便利なのは間違いないです。iOS 5以前から便利に使えていたiPhoneの「カメラ」から、シームレスにTwitterへ、写真が投稿できるようになったりといったことができるようになり、ユーザーの利便性を向上させて、ちょっとした手間を和らげるといった作用があったかと思います。

けれども、やはり私は、iOS 5の発表と同時に「少し違和感」を感じざるを得ませんでした。

先ほど、「Twitterへの投稿機能」をiOSへあらかじめ搭載することを「住宅に備え付けの家具」に例えました。

まず、ひとつめの疑問として「『住宅に備え付けの家具』が『不要』と感じるようになったらどうするの?」ということを思いました。

今まではTwitter社純正のアプリを含め、任意でApp Storeからアプリを追加すれば、TwitterをiPhoneから使うことができていて、必要な人は、そこから導入するだろうと考えていたところがひとつあります。

これについては単純な話で、その機能を使わなければいいだけです。
ただ、iOSデバイスのストレージの容量をシビアに気にする人は「この機能を削除したい!」と思うことでしょう。
もっとも、Twitterの機能を標準で搭載したからといって、急にiOSデバイスのストレージを圧迫するようになるといった極端なことは起こりませんが。

ただ、本当に「標準で搭載された機能を削除したい!」と、本気で思う人たちは、おそらくiOSデバイスを脱獄(ひとことで言えばメーカー保証が効かなくなることを覚悟した上でiOSの改造を行う)して、実現させるかなと思います。
(この記事に脱獄を推奨する意図は全くございません。むしろ個人的に、またこのブログとしては、脱獄は非推奨です。)

ふたつめ以上の疑問として「うーん?」と悶々と感じたことがあったのですが、2011年の時点では具体的には、その理由を思い浮かぶことはありませんでした。

最近では、「Twitterへの投稿機能」は、iOS以外にも標準で搭載されていることが多いのかなと思います。
(2012年版のNexus 7以外、私の持っている端末は全てiOSデバイスなので確認ができません)

その、悶々とした疑問は、昨年にようやく、自分自身の中で具体化しました。

2013年に、「バカッター」(リンク先:ニコニコ大百科の該当記事)という言葉がネット上で流行しました。

公共の場での迷惑行為を行っている人が、Twitterなどに、その様子を投稿してしまい、大きな問題に発展するというものです。

(私は「バカッター」と呼ばれる行為を推奨したくてこの記事を書いているわけではありません。あくまでも「バカッター」を「とある例」として取り上げている意図があるのみです。)

もちろん、『iOSにTwitterの機能が‥‥』なんて、うんぬん言う前に、「迷惑行為」自体、またその「迷惑行為」をした人自体に問題があるというのが「大前提」な話なのですが。

(数ヶ月前、とある機会で、この記事の内容と大体同じ話をする機会があって、ここから下記の話へ展開できず話を論破されてしまった当時の自分を後悔していて、これは、それを整理する為の記事でもあります。)

私なりに「バカッター」という行為が、なぜあのような形で広まるきっかけとなったのか、考えてみると、「Twitterへの投稿機能」が、デバイスに標準で搭載されたから、という点が1つ浮かびました。

「Twitterへの投稿機能」が搭載されたことによって、ごく一般的な、標準の(パソコンの)Webブラウザを介さなくても、シームレスにTwitterのアカウントが、デバイス上で簡単に作成できるようになりました。

そのことによって、Twitterを「SMS」や現在の「LINE」のように、「身内や知人たちだけとの連絡手段」として、またそのように勘違いして、使い始める人たちが現れたのではないかと思います。

誤解を招くので、何度か前置きしますが、「迷惑行為」自体、またその「迷惑行為」をした人自体に問題があるというのが「大前提」に来るのですが、
「バカッター」といわれる行為をする人たちが現れたことが、「機能の本質と実態を勘違い」をしているユーザーがいることを極端に表しています。

「バカッター」と呼ばれる行為をする人は、すぐに見かけなくなりましたが、時々、Twitterでの検索機能を用いて、私がフォローしていない人たちのツイートまで見る機会がありますが、その中には「こんな情報、公開しても安全性に問題は無いのかな?」というように感じるツイートを見ることがあります。

「バカッター」な行為は、人道的に問題外だが、「こんな情報、公開しても安全性に問題は無いのかな?」という懸念を抱くような微妙で危ない物は、非常に難しい。何に悪用されるかわからない。

そのような人たちはおそらく「Twitterは原則、DMを除いて投稿内容が全世界中から閲覧できる」という仕組みを知るきっかけを、「住宅に備え付けの家具」によって、失ったのではないかと思います。

Twitterが草創期の頃にアカウントを作成し、Twitterを始めた層の人たちは、当時はこんなに簡単にTwitterを始めることができませんでしたので、「Twitterとはどんなものか」というのを知った上で、パソコンを立ち上げたその上でアカウントを作成し、Twitterの世界に入っていったのではないかと思います。

途中の結論として、「住宅に備え付けの家具」=「消費者が使うデバイスの機能を便利にし、手間を省く」というところには、便利になる点が多いのは事実なのですが、何らかの「リスク」も増やしてしまうきっかけにもなってしまうのではないかな‥‥という風に思います。

ここでもう一度繰り返しますが、根本的には「迷惑行為」自体、またその「迷惑行為」をした人自体に問題はあります。

更に掘り下げると、ITは、便利な点が非常に多いですが、セキュリティやリテラシーについてのこともきちんと知っておかないと、やはり「事故」が発生する、ということです。

「簡単」なのはとても嬉しいですが、ITというものは全世界に繋がっているもので、あまりにも抱えるリスクが大きいということも事実だと思います。

私は知人にパソコンの操作方法を教えることが、よくあります。

例えば、「コピー・貼り付け」の動作を教えるとき。

「コピーしたいもの」を選択し、右クリックからコンテキストメニューを呼び出し、「コピー」という項目をクリックして始める方法があります。
また画面上部の「メニューバー」から「編集」→「コピー」とクリックしていって始める方法もあります。
私がパソコンの操作方法を教える中で、「キーコンビネーション」を教えることは稀ですが(私がずっと操作方法について教えていて、ある程度、パソコンについての概念のようなものが身に付いた上でパソコンを使っていそうだな、と感じるようになった人には教えたことがありますが。)「command + c」(Windowsでは「control + c」)のキーを押すことで、この操作を始めることができます。

要するに、ひとつの目的に対しても、複数のアプローチがあるということが言いたいのです。

「コピー・貼り付け」の動作を私が教えるとき、「切り取り・貼り付け」との違いを教えるところにまでたどりついた頃、私は言葉を大きく噛み砕いた上で「クリップボード(コピー/切り取りをした対象のデータをパソコンがメモリ上で一時的に記憶しておく機能)」について説明します。
理由として、「切り取り」と「削除」の違いに、必ず戸惑いを生じるからです。

最終的な結論として、このようなことを思い返すと、やはり、ITが簡単に便利に使えることは、非常にいいことなのですが、ちょっとした仕組み・原理をユーザーに、頭の片隅に置いておいてもらうきっかけも必要なのでは、と思います。

ITの世界の外では、数か月前に、無人の乗用車が、電車が通過中の踏切に、AT(CVT)車のクリープ現象で突っ込んでいって事故を発生させたということがありました。

自動車の免許を取る際には、自動車教習所で、AT(CVT)車とMT車の違いや特徴について、必ず教わります。教習所で習わなくとも、免許取得時の学科試験で、これに関する設問が出題されるので、免許取得時にはどこかしらで、やはり両方の特徴を学ぶ機会があります。

けれども現状のITの世界においては、そういった「特徴」を学ぶことによって「事故を防ぐ」という機会が少ない気がします。

前述の通り、バカッターは例外ですが「こんなものをパブリックの場で公開して平気なのかな。使っているものの性質を理解した上で投稿しているのかな?」という内容を、Twitterに限らず、個人のブログやFacebookなどで、時々見かけます。

こういったことから、前述のような最終的な結論が私の中にあります。

ここで私自身の内面の話に移るのですが、私は今後、数十年に渡って、どんな生き方をしていきたいのかな?と考える機会が数多くあります。

今まで、さんざん「パソコン」に触れてきた身ですので、それを生かして、ITと人間との仲介役となって、人々の生活を豊かに、便利に、また安心できるように、進歩させることができるような生き方ができれば良いなと思いつつあります。

3月、iPhone 5sに機種変更して気づいたこと

先月(3月)に、2年5ヶ月ほど、私の「携帯電話」として使っていたiPhone 4sを、iPhone 5sへ機種変更しました。

iPhone 5s Gold 液晶側

このタイミングで機種変更した理由は、まぁ、色々あるのですが。

iPhone 4sの発表会が行われた翌日に、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなったため、iPhone 4sを携帯電話としては使わなくなった今でも、iPhone 4sに対しては、感銘深いものがあります。

iPhone 4sでは、ストレージが64GBのモデルを使っていましたが、今回のiPhone 5sでは32GBのストレージのモデルを選びました。

ストレージの容量が以前より少ない物を選んだ理由は、iPod classic(160GB)を昨夏に手に入れた(リンク先:Instagram)ことと、一昨年に手に入れたiPod touch(5世代目)iPad(3世代目)も64GBのストレージを持っていること、iPhone 4sも携帯電話の機能としては役目を終えましたが、引き続き使うつもりだったことが理由です。

普段よく使う、iOSデバイスのストレージの容量に余裕があると、撮った写真やムービー、アプリや音楽などを「整理」することを忘れてしまいます。
ふと、思い立って「整理」してみたら、「あれ、こんなに無駄なデータを詰め込んでいたのか」なんてことも‥‥
デバイスを用途によって使い分けるようになったので、こういうことが起こるようになりました。

そこで「今回のiPhoneは32GBで使い回すようにして、データを整理する習慣をつけよう」と考えました。また、可能なら「iPhone 6」では大きな機能の変化がある噂が立っているので、できれば「iPhone 6」を続けて購入したい‥‥可能ならば‥‥
という思いもありました。

その頃に余裕が増えていたら、2回線運用をする‥‥なんてことを想像しています。
携帯電話の世界も、MNPや、それにまつわるお話があって、まだ手を出すところには至ってませんが、若干興味が湧いています。(キャッシュバックで金儲けしようとか、そういうことではなくて、色々なデバイスを試してみたいということです。)

iPhone 5s Gold 裏面

 

パワーサポートのAFPクリスタルフィルムと、エアージャケットをiPhone 5sに取り付けて使っています。

Touch ID(指紋認証)によって、パスコードを入力すること無くiPhone 5sのロックが解除できて、シームレスに操作ができるのは快感ですね。パスコードよりも安全性は高いですし、なかなか良いです。

それから最近、とあるゲーム(俗にいうガチャゲー)をプレイしているのですが、iTunes Storeのパスワード代わりにも、Touch IDが使えてしまうので、ゲームに対しての「課金」もシームレスに、スイスイとやってしまいそうで恐ろしい機能でもあるなと思いました。

以下、余談‥‥続きを読む “3月、iPhone 5sに機種変更して気づいたこと”

関西に旅行へ行って気づいた事(自分の内面)

2月2日(日)〜2月5日(水)に、京都・奈良・滋賀・大阪へ旅行へ行ってきました。

1日目は午後から京都市内へ入り、東寺へ。(写真は五重塔を見上げたところ)

2日目(3日・月)には、奈良県の桜井市三輪にある、大神(おおみわ)神社に行きました。
この神社のある「三輪山」を含めて、この地域は俗にいう「パワースポット」として有名だそうです。

大神神社の拝殿のある場所(写真の先へ続く階段を上った先)までたどり着いたとき、
私は肩から首を中心に、全身にかけて「ふわり」とした感覚を覚えました。同時に全身の力が一気に抜けて、ものすごくリラックスした感覚になり、気持ちがよかったです。

他にも、京都の梅小路蒸気機関車館で、蒸気機関車に乗って、大音量な汽笛にびっくりしたり、滋賀県ではJR湖西線で、雪景色の中を高速(130km/h)で走る新快速列車に乗って、爽快感を感じたり‥‥といった体験をしました。

これらの鉄道での体験は、身体に「ブルブルッ!!」と来るような、新鮮な感覚を味わいました。
特に雪景色の中を突っ走る列車なんて、地元の関東地方ではなかなか乗車できませんし。
(8日の土曜日に、関東地方でも豪雪があり、その日に実は都内へ出掛けていたので、実は地元でも似たような体験をできてしまったのですが‥‥)

このように体で体験したことが、地元に帰ってきてもずっと頭の中に残っていました。

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