先月の大晦日に、MacBook (Late 2008)のHDDを、SSDヘ交換しました。(SSD 120GB メモリ 8GB)
それから更に数週間前には、現行型のiMac (Mid 2011)を使い始めました。(HDD 1TB メモリ 16GB)
これら2つのマシンで、Mac App Storeにある無料アプリ「NovaBench」を走らせてベンチマークを計測しました。
その結果(スクリーンショット)を載せたいと思います。
左のスクリーンショットがMacBook (Late 2008)(以下、MacBook)、右がiMac (Mid 2011)(以下、iMac)のベンチマークによる結果です。クリックすると等倍で表示されます。
Hardware Tests(HDDとSSD)のスコアは、SSDを積んだMacBookの方が上ですが、それ以外のスコアは全てiMacの方が上回っています。
WindowsのOSを使ったDOS/Vマシンのカスタマイズ(自作パソコン)に凝っていた頃は、ベンチマークによるスコア(数値)を重視して、友人のDOS/Vマシンと比較したりして楽しんでいましたが、Macを主に扱うようになってからは、スコアではなくて操作のしやすさを重視するようになりました。(そもそも、Macの方が個人的には操作しやすいという理由で、Windowsのマシンからは離れつつあったのですが。)
このベンチマークではiMacの方が断然性能が良いように見えますが(ウインドウ上部の青い部分にあるNovaBench自体のスコアを見ると、MacBookとiMacで2倍以上の差がある)、体感的な速度はMacBookもiMacも大差がありません。ほとんど同じレスポンスで操作できます。
ムービーの変換処理やグラフィックス描画の処理になると、CPUやグラフィックス周りの部分が新しいiMacの方が体感的には勝りますが、数年前のMacBookのHDDをSSDへ交換したことによって、最新のiMacとの体感的な操作感にほとんど差がみられなくなったということには驚いています。
やはり、SSDによる効果はすごいです。
もし、iMacのドライブもSSDだったら…想像するとぞくぞくしてしまいます。