以前、MacBook (Late 2008)(以下、MacBook)の補助記憶装置をSSD(Crucial MX100 512GB)に交換し、Boot CampによってOS XとWindowsを併用していたところ、OS Xが起動不能になったという記事を書いたことがあります。
最初の記事を書いたとき、Windowsのバージョンは、Windows 8.1 64bitを使っていました。
しかし、その後もBoot Campをあきらめることができず、試しにWindows 7 32bitでも環境構築を行い、しばらくOS XとWindowsを併用していたところ、やはりOS Xが起動不可能になる事態が起こりました。
Windows 8.1 64bitでも、Windows 7 32bitでも、同じようにOS Xが起動できなくなる‥‥
という現象は、どちらも変わりませんでした。
しかし、起動しなくなった時点のSSDの状況が、Windows 8 64bitとWindows 7 32bitのときとで違うことに気づきました。
Windows 8.1 64bitのときは、OS X Mavericks (10.9)を使っていて、OS Xの領域が破損したことが、ディスクユーティリティを使ったことで判明しました。
Windows 7 32bitでは、OS XはYosemite (10.10)を使っている状態で、ディスクユーティリティを使ってみたところ、OS Xの領域は破損していなかった(もしくはドライブジーニアスかディスクユーティリティによって破損していても修復ができた)ような覚えがあります。
先ほど、更に調べていてわかったのですが、
このような情報を見つけました。
調べた内容を噛み砕いて、こちらの記事に書きなおすことは割愛します。
この問題については詳細は上記Webサイトなどで見ていただければと思います。
実は当方の環境でも、このTrimEnablerによって、SSDのTrimを有効化していました。
もしかしたら、上記のようなこともあり、これが原因でOS Xが起動しなくなったのでは‥‥と、思い当たる原因をひとつ発見することができました。
ただ、この問題はOS X Yosemite (10.10)で起こる問題のようなので、一番最初にOS Xが起動しなくなった時(OS X 10.9 Mavericks+Windows 8.1 64bit)とは条件が異なっている点は気になるところです。
改めて、HDDからCrucial MX100に戻し、検証を行ってみようか、現在考えております。